雲水御用達!用語集

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木魚を打つ時に使うバチのこと。
永平寺の巨大な木魚のバイは並の大きさではない。

バチの先の打つ部分は人の頭の大きさ程あり、その長さは惣久さんの身長を遥かに超えるという。
永平寺では外にでることが禁止されているため龍門をでて10メートル先の自販機も別世界の物体である。

そんな中で唯一外からのものを手に入れることができるのが、四九日におこなわれる「便用」というシステムだ。便用では筆記用具や洗剤などの日用品などを購入することができる。
僧堂で応量器等を誤って下に落としてしまった際に支払わなければいけない罰則金。
こっぴどく叱られた上にこの罰油金を払うことにんなるのでダメージは大きい。
特に金額は決まっていないが新入りは小銭程度、古参になるに従って責任感から支払われる金額は多くなる。
永平寺では三時諷経といって朝、昼、晩の三回かならず雲水達が集まり諷経を挙げ、それぞれ朝課諷経、日中諷経、晩課諷経という。
基本的に朝課は暁天坐禅の後法堂で、日中は11時から仏殿で、晩課は16時から(季節によって時間が若干変わる)仏殿でおこなわれる。

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