星覚です。
雲水として「だからいってたのに・・・」と言わないようにちゃんとはっきり言うべきことはいっていかないといけないなーと思ったのはこんな記事を読んで。
昨年末の大流行と同じ時期、舞台の本番が近づいていた。演出家を含めて全員がこぞってマスクをつけた時、僕は絶対にマスクをつけなかった。
新しい価値観やライフスタイルを提案するには勇気がいる。
空気を一気に盛り上げる独特の節回しが再現できないのが残念だが、内容は以下のようなものだ。
「ウィルスだってばかじゃない!」
「新型新型って騒ぐけどすべてのウィルスは新型!」
「巨額を投じて放送される地上波は必ず誰かの利権と絡んでいる」
以前やんわりユルーク、ウィルスについての記事を書いたことがあった(風邪関係の記事)が、Acciはマスコミに踊らされるのは「バカ」とはっきり言った。
アーティストとしてかっこいいなーと単純に思った。
というのもみんなの反感をかわないようにユルークあたりさわりのないことを言う方が、単純に悪いものを「バカだ!」と言い切るよりどれだけ簡単か。
「バカだ!」といえるのは相手を攻撃したいからではなく、自分はなんと思われてもいいから本気で世の中をなんとか変えていきたい、疑問に思ったことを素直に問いかけたい、という純粋でアツい想いの現れだ。
うすうす感じていても批判を気にしていたら強い発言はできない。マスの経済が支配する社会では特にアツい意志のこもらない発言が伝わる余地はない。
写真の記事もまたマスコミによるものだ。
最後に
「日本はなぜ、輸入に頼らず、国産ワクチンでこの危機をしのぐ姿勢を示せなかったのか」
と結んであるが、まだ見識が甘い。
どこでつくられたかに限らず盲目的に、余る程ワクチンを買い漁ったことに問題意識を持ってほしい。
「人間の身体はどのように健康を保っているのか。現代社会で人はなぜ、デジタル化された情報に頼らず、自分の身体が感じたもので生きていく姿勢を示せないのか」
雲水としてできる精一杯の応えを、誤解をおそれずに共有していきたい。
ぜひあの時の話はポッドキャストで聞きたいぐらいです。
僕もAcciさんの姿勢には気づかされたというか目が覚めたというか勉強になりました。
ほんとーに!温泉での話もすごくたのしかったね。「目覚めよ返し!!!」