星覚です。彼岸寺のかくさんからこんな記事をおしえてもらった。
日本の経済について。
国際的な「競争力」なんて日本がもてるわけがない。
なーんにもないところから、モノや消費への欲というのは人を暴力的に激しく動かす一つの原動力です。
永平寺で生活をしていて自分の中のそれをはっきり認識することができました。明らかに身体の中で動いている「部分」が違う。それは使いよう。すごいエネルギーを生み出すけれども自分にもかえってくるちょっと恐ろしい力。昔の日本の文化にはそれを未来の為に制限する智慧があった。日常生活の所作、作法に込められた不思議な力。
新興国といわれる国々のモチベーションと、大抵のものが安価にお金で手に入ってしまう日本と、欲望の勝負で勝てるはずがない。
じゃあ、国外に希望を求めるのか?
それじゃあ解決になりません。
この国の風景が、緑が、空が好きなんです。
この国を少しでもいい国にしていきたいんです。
モノがあふれる今、みんなができることがあるはずです。
今こそみんながうごきだすときじゃないか。
うーん、ま、明朝、早く起きて掃除をするところからはじめよっかな。
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