星覚です。
普段ナショナリズムを意識することはないけれども昨日はやはり特別だ。
サッカーの日本代表が韓国と戦った。スポーツで平和的に試合をした、という言い方がいいのかもしれないけれども、やはり戦った、と言ったほうがいいだろう。
普段見ないテレビを押し入れの中からひっぱりだそうとするくらい、結果が気になる。
早々と先制されてくやしくなる。
だめ押しに点をいれられ愕然となる。
韓国だけには負けたくない。
そう思う自分を認めねばなるまい。
なにしろ韓国の知人にかっこよく人柄もいい男前が多いのだ!
すごく紳士的だし、筋が通っていて優しいしまわりにもよく気を配る。
ハンリュウという言葉は好きではないけれども確かにかっこいいのだ。
その理由の一つに徴兵制があると思う。
若いうちに規律正しい集団生活をすること。
いやなことがあっても、やりたくないことがあっても、みんなで共存していくには忍んで行動しなくてはいけないことがある、ということ。
しかしそういうのは元々日本人も得意だし、魂もガッツも眠ってるだけだと思う。
日本の男性はとってもかっこいいのだ。
ただしそれは教育次第で200パーセント変わってしまうが。
中学生になったら国民全員が禅寺で一年修行をしなくてはいけない、という決まりをつくったらどうかと本気で思う。頭でどんなに自由や権利を主張してもこの狭くなった地球で一緒に暮らしていくには実践の智慧が必要だ。
雲水は勝負事や闘争心からはなれていると思われるかもしれないが、そうではない。
雲水一年目の著しい成長は「負けるものかっ」というガッツなくしてはありえないし朝もこいつより早く起きないと情けない、しめしがつかない、メンツが立たない、そういった気持ちが身体に力を与える。
もちろん争いごとはよくない。
けれどもそれをやめることが、事実、人類は1万年たってもできていない。
ならばその心を認めてどうすればそれを共存の為に、みんなの幸せの為に方向付けられるかを、伝統の智慧に学ぶべきではないだろうか。
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