高度10972メートル、-60℃の中を933km/hで飛ぶこの不思議な乗り物がロンドンに近づいてきた。
今、この窓の外にでたら？
そもそもなんでこんな大きな構造物が空を飛んでるの？
あの羽は華奢に見えるけどなんで折れないの？
想像し始めると怖くて仕方がなくなるから考えるのをやめた。
そもそも日常っていうのはこの空を飛ぶ飛行機と同じくらいあやういんじゃないか。
そう思うとずっと続きそうな日々がとても貴重なものに思えてくる。
ここ数週間の何でもない日常で、たくさんの素晴らしい出会いがあった。
いろんな立場の人が、それぞれできることを実践し始めている。
ほんとに小さなことからでいいんだ。
みんなが自分にしかできない役割に気づいて、お釈迦さんやイエスさんが想像もしなかったような愉快な未来を創っていこうよ。
僕もいま、ここでできることを一生懸命やってくからさ。
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