生飯 saba
禅寺には食事のときに自分の器の中から米粒を少しだけとりだして、端の方においておくという習慣がある。
これはもともと行脚中に外で食事をする際頂いたものを自分だけで独占しないで小鳥など力の弱いものにも施していたことからきている。
永平寺では今も毎日中食の際この生飯を実践している。
食についてとても考えさせられる伝統である。
2011/04/03
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