今日もマスター、こうすけです。
「A little star in our body」が更新されました。
今回は「待つという行為」について。
このお話が大変興味深く、またコーチとして感じているコミュニケーションにおいての「待つ」という行為についてとても共感することがあったので、ちょっと一言。
会話の中で、しばしば生まれる「沈黙」という時間。
これには2つの種類があると僕は考えています。
1つは、何を話せばいいか、今生まれている「間」をどう打開すればいいかわからなくて、黙ってしまっている沈黙。
もう1つは、考えていたり、どう伝えればいいか言葉を選んだり整理しているために生まれている沈黙。
前者の場合は、コミュニケーションが促進できるよう、相手に手をさしのべるように声をかけてもいいと思います。それが、質問を言い換えることだったり、話題を変えることだったり。
でも、後者の時には、待つ。
ただ待つのではなく、信じて待つ。
相手の内側から、本当に伝えたいことが言葉として、
スッとでてくるその瞬間がくる。
そう信じて待つ。
そうして生まれた言葉には、
相手の中にある煌めきのような、純粋な想いがのっかってくる。
らしさや本音が表れる。
そう考えています。
ありがとうございます~。
人との対話をベースにしているうえで、
「待つ」ということは、とても大切な要素ですよね。
落語家とか、話芸の人達の言葉で言うと
「間」になるんでしょうか。
手をさしのべる面と、信じて待つ面。
沈黙に対して、少なくとも2つの対応の仕方があることを自覚していたいですね。