雲水喫茶の日替りマスター!!

必要ないもん

金、土、日と摂心のためにポーランドのポズナンに来ました。


夜はアンジェイのボロボロのフィアットにすし詰めで乗り込み

パヴェルのこれまたボロボロのアパートへと送ってもらいます。

みんなとっても仲が良く、信号が変わるたんびに笑い声が狭い車内に響きます。




ポーランドはEUに加入していますが、EUROを使っていません。

(変わりにZŁOTYという独自の通貨単位を使用)


原発もありません。





「なんでなの?」






「必要ないもん」




あっさりそう答えたのは

日本語を巧みに操るポーランド出身の雲水、法純さん


この答えを、つまらない、消極的、豊かでない、などと感じる人もいるかもしれません。


でも少なくとも彼らの生き方は積極的な楽しさに溢れ、

人と人とのつながりに、むしろ顔がほころぶような豊かさを感じました。


「必要ないもん」


これは決して何かを否定する言葉ではなく

大切なものを発見するための魔法の言葉なのかもしれません。





今、僕たちに本当に必要なものはなんなのでしょうか。





目の前を博物館から出てきたガチャピンのような

趣のある路面電車が通り過ぎていきました。


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2013/01/27  by

コメント(6)

最近、街の中にあるトイレ。百貨店や豪華なホテルなどでみかけるトイレ。

入ると同時にフタがウィ~ンと自動的に開くのですが…。

「いや、自分で開けられますから・・・」
と思ってしまいます。

必要ですか?あれ。
結構真剣にその場で考えてしまいました。

小さなことですがあまりにも便利すぎて怖いんです。

それをいうなら、自動的に流してしまう「高級」トイレは、おせっかいすぎて、ため息がでます。私たちの日々の「身体からのニューズレター」、確認する前に流さないで〜、返して〜と。自由を奪うにも、ほどがあります。なくていいものは、ないほうがいいとおもいます。

トイレネタなら私もあります!

職場に一ヵ所全自動(?)トイレがあって、私はたまにしか使ってないにもかかわらず、、、他のトイレの個室内でボゥっと立っている自分がいたり(フタが上がるのを待ってたみたい)、流さずに個室から出ようとしたり(流さず出てる時もあるのかも)。

便利って人間を退化させるの?!

さち

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