大学で池田晶子という教授と勉強した。
何をやっていたのかあんまりよく覚えていない(すんません)が、ガッツあるなぁという記憶がある。
その人の本を御用商で見つけた。
縁だ。「14才の哲学」っていう本と「あたりまえな事ばかり」って本だけど、やっぱり。
やっぱりってうれしくなった。
同時に道の果てしない遠さも感じた。
禅に対する引用がちょっと違うなぁって思うから池田教授はおそらく禅に対してはあまり深く知らないのだろう。
がしかし彼女の言っていることは、道元さんや不老閣猊下(永平寺住職)の言ってることと同じだ。
奈良橋さんの言ってることも高校で夢中になったNBAのデニス氏もやっぱり真理をついてる。
これはわかるもんじゃなくてただあるもんなんだろうけど、同じ真理を感じたんじゃないかな。
中雀門廊下を暁天坐禅の為に歩き、山門の上の五大杉の更に上に光る星を、乱視が治りきってないこの目がとらえた時に、やっぱりって思った。
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