ある少年が無力な動物を虐待していました。
するとそれを見ていた男が無力な動物に何をするんだと言ってその少年に鉄拳をふるいます。
続いて、その様子を見ていたらもっと力の強い男が、無力な子供に何をするんだと言って、少年を殴った男を殴り倒しました。
三人が三人とも悪いのは自分でなく相手だといいます。
あとがき
国際部ではいろいろな本を読む機会があったし、娑婆の情報も「新聞を読む」という公務のおかげでだいぶ知っていました。
どこかの国が、戦争をしている時も、静かな山の中でたとえ話を想いながら考えるという、ずいぶんと恵まれた状況にいたわけです。
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