写真家 野崎悠の「悠悠自適」

個展のお知らせ

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個展のお知らせをさせていただきます。

来週2月24日(水)から2月 28日(日)まで
三鷹市芸術文化センターで、墨水画家"重富豪"さんの個展が開催されます。

この中で重富さんの作品と私の写真をコラボレーションさせた作品を、
重富さんが5月に行われるドイツでの個展を前に4点ほど
参考展示展示することになりました。

重富豪さんは25年前から谷を伝って流れてくる
生まれたての川を流れる水の姿、紋様を墨と和紙を使いつかまえる
「流水紋」を作成されてきました。

「流水紋」は目には見えない水が作り出す美しい水の流れ、時の流れを
重富さんが墨と和紙を使い、水の姿をうつしとっているものです。
上に載せました作品も水が作り出した美しい流れの姿を
重富さんが写し取られた芸術。

その美しく不思議な水の流れ、姿には言葉を無くしてしまいます。
水が写し出す姿は時に"水神様"として現れこの水神様は、
京都清水寺に奉納されています。これも水が作り出した自然のカタチ。

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時の流れを写し出すこの作品、ぜひ間近でご覧になってください。
ダイナミックかつ、ルーペを使って見てみたくなるような繊細な水の流れが
そこにはあります。

初公開となる私の写真+流水紋のコラボレーションも
ぜひご覧いただければと思います。


重富 豪 時の流れ・水の流れ展
日程:2月24(水)~28日(日)
時間:10:30~19:00(初日13:00から 最終日17:00まで)
場所:三鷹市芸術文化センター
入場無料


よろしくお願いいたします。

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2010/02/16

コメント(2)

本当に偶然にページを拝見致しましたので、書き込みをさせて頂きます。
自分は日大芸術学部の写真学科を出て3年間総持寺に安居していたものです。
現在は僧侶としての活動をしていますが、世界と色々なものの関わり方は本質に於いては一緒だと思います。座禅と世界とか写真と世界とか・・・
これからも更新を楽しみにしております。
色々な世界を見れることを楽しみにしております。
拙文ではございますが失礼いたします。

ローライコードさん
コメントありがとうございます。
とても嬉しいです。

本質に関して私もそう思います。
時に何時間も同じ花を眺めて写真をとっているとき、
ひたすら眺める、ひたすら座る。座禅をしているような気分になることがあります。

ぜひまた感じる事ありましたらコメントいただければと
思います。

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