昨日は夜参で海賊チャーハンをつくり、今日はあまりもので山賊チャーハンをつくった。梅干し、三ッ葉いり。
で、しいたけをいれた。
なぜか小さい頃からシイタケがきらいだ。
それとわからない様な小さいかけらでも絶対食べれなかった。
でも衆寮で食べざるを得ない飢餓状態になった時、煮物ででたまままるまる一個のシイタケを食べた。
だしにも入れるし、シイタケはお山では欠かせない。いつの間にか食べれる様になった。おいしい。
小さい頃シイタケはおいしいから「おいしいたけ」になったんだよ、と聞かされ、ますますシイタケが嫌いになったが、案外あれは本当だったのかもしれない。
あとがき
いま、永平寺の生活を振り返ってみると本当にシイタケの恩恵は大きい。高祖道元禅師が中国に渡って最初に衝撃を受けた仏法もシイタケ典座といって、老僧ながら調理をしてシイタケを仕入れにきた老僧に港でであったのが始まりであった。自分のシイタケ好き(子供の頃は大嫌い)は運命なのかもしれない。
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