ちょっと粋な禅の旅「オフの細道」

報告! 第14回禅の旅

今回のメンバーはほとんどがキャンプミステリオからのメンバー。
(神々しい合掌(笑)を見せるのはテニスの王子様(オジさま)と呼ばれる聖一郎さん)
既知の友と行く北陸の旅は、今まで知らなかった旧友の新しい面を発見できるたびでもあります。
オーラが半端じゃない謎のスナフキン、真徒さんとも仲良くなりわいわいワゴンで永平寺へ。
到着と同時に青々と茂る愛宕山に登り、頂上から永平寺を一望。
700年以上前からこの地で行われている修行に想像力を膨らませ、梵鐘はつくわ、勢い余って滝業までしてしまうわ・・・!?今回の同安吾も全く奇想天外です。

天龍寺についてモッパンを叩いてくれたのはやはりこの人、テニスのオジさま。みんなで到着の挨拶を正式な作法ですませ、カレーを頂きます。もちろんカレーは水とタクアンで残さず食べます。

一見怖いけれどもユーモラスな性格の博法さんに坐禅指導をしてもらい、静かな夜の坐禅堂で坐りました。
坐禅の後はお茶とお菓子を頂き、住職である笹川老師と正法眼蔵随聞記を読みながらディスカッション。
翌朝はまだ日が昇る前から出発。
朝焼けがお寺を守る木々からこぼれでてこの世のものとは思えぬ美しさです。
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200名以上の雲水が地鳴りのように響きだす、朝の読経を体験した後は永平寺山内を巡ってやのやさんに!
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今回も旬の素材をふんだんに使った精進料理がなんともいえぬ旨さ!
永平寺の近辺を散策して、天龍寺に帰りました。

天龍寺では懐石料理や茶道の源流ともいわれている禅の食事作法を学び、実際に修行僧がしているのと同じように、坐禅をしながら精進料理を頂きます。
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目からウロコがポロポロ落ちる、鮮烈な体験をしたミステリオメンバーの中には、そのあまりの変改に友人達に「修行僧」とよばれるものも出てくる始末(笑)。

真徒さんをはじめ、東京に帰っても朝の坐禅に通ってくれているのもうれしいかぎりです。
禅にもっともっとみんなが触れる機会をもって、好きになってくれるとうれしいな!と思っています。

今回も素敵すぎる写真を撮ってくれた写真家の悠くんの写真に解説を付けて以下のアドレスにFlickrでまとめてあります。悠くんありがとうございます!
ご覧下さい!

どうぞよろしゅう

星。

2010/07/16

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