さすらいの雲水フットボーラー 

幼いころからの夢であったプロサッカー選手として
国内外数多くのクラブを渡り歩いているフットボーラー。 

メンタルがプレーに大きく作用するサッカーというスポーツにおいて
カラダとココロのバランスを追求し続ける日々。 

様々な人に出逢い、様々なことがつながっていき、
そんな現役アスリートが日々感じることを綴っていきます。

海外で生活をすると日本とは違うことがたくさんあります。

うちのチームでも、マネージャーの要領も悪いし、なんで?ってことが多々あるけど、そういうものだと思って生活してます。
一つ荷物を取りにいくのに無駄に5回もカスタマーセンターに連れて行かれたり、必要ないことのために練習後首都まで連れて行かれて往復5時間かかったあげく食事もさせてもらえなかったり、言わなきゃいけなかったこと自分が言ってなくて不備が生じて逆ギレしてきたり。
そしてミスをしても謝らない。
まあもしかしたらうちのマネージャーだけかもしれませんけどね。

基本的に僕は普段からあまりいらいらしたりせず、まあそういうものか、と受け入れるようにしてます。

もちろん改善できることやこちらの主張はその場で言いますが、感情的にならずに、まあいっか、と。日本と違うのが当然だと思うし、いちいち気にしているとプレーにも影響しますしね。なので期待値をだいぶ下げてます。
むしろやっぱり日本人って仕事できるよねって再確認してます。日本のチームのマネージャーはだいたい手際いいですから。

僕はサプリメントやプロテインなど多くのものを利用してますが、「これがないといいコンディションにならない」ということではなくて「なくてもできるけど、あったらよりいいよね」というメンタルでいます。

それらが入手できない環境にあるならばそれを受け入れるし、どうにかして入手できるのであれば入手して使用したほうがよりいい。
どんな環境でも精一杯プレーするし、そういうメンタルでいると、あれがなかったから、などと言い訳することもないですしね。

なので、今回欧州に来て、サプリメント類がなくなったときも、日本から送ってもらう手配をしつつ、なくても気にせずプレーをしていました。
いままでいろんなチームでプレーしてきて、それぞれのチームでそれぞれの環境があるし、ましてや海外となると日本と違うのは当たり前だし、そのチームのその環境を受け入れて、自分で整えられる環境は出来る限り整えて、気持ちよくプレーをしていくことが大事だと改めて感じてます。

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2010/10/10
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2010/09/30
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2010/09/22
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2010/09/18
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2010/09/11