【結論】
２０１２年７月２９日（日）一時帰国して国会前に参ります。
１８時から２０時まで国会前で「ただ、何もしない」やってみます。
日本時間の１９時から５分間、みんなでやってみます。
世界には違う思想や背景を持つ家族や友達がたくさんいます。
喧嘩することもあるけれど、とっても仲良しです。
僕はそんなみんなが大好きです。
なぜ考えが違うのに仲良くできるのでしょうか。
長いこと考えました。
辿りついたのは、何もしないこと。
歩く、坐る、見る、食べる、誰もが自然にやってることを。
考えを離れて、ただ、共に。
身体を、息を、心を、ただ、ひとつに。
原発に反対する人、原発を推進する人、無関心の人、それどころではない状況にいる人、
世界中のみんなが望んでいることは何でしょうか？
「三人寄れば文殊の智慧」という日本の諺。
誰が何を考えてもいい。人はモンジュになれないけれど、集うことはできる。
組織をつくらず、縁のある人から人へ。
ばらばらに、なおかつ、ゆるやかにつながる気づき。
ただ、何もしないことを肚から共有できれば
憤りの声は、さらに多くの人に響くでしょう。
考える心は、さらに深い智慧となって広がるでしょう。
無関心な人も、さらに自分の道を極めることができるでしょう。
わたしから、あなたへ。
わたしから、わたしたちへ。
考えても変わらなかった歴史を、考えを超えて集い、変えていきましょう。
何の後ろ盾もありません。
当日１９時になっても、何も起こらないかもしれません。
それでもいい、１人でも半人でも一緒にやってみたいと思います。
「ま、５分くらいならつきあってもいっか」という方。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
自宅でも国会前でもブラジルでも構いません。あなたのまわりの縁のある人と想いを馳せ、少しでも一緒に時を過ごして下さい。
「ただ、何もしない」
そこから生まれる鼓動が、世界を変えていくことを信じて。
どうぞよろしゅう
星覚九拝
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